日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク * 活動報告

平和の少女像にこめた思い 韓国から制作者たちを迎えて




日  時 : 2018年1月31日(水) 18:30〜(18:00 開場)
会  場 : ドーンセンター 大会議室2 5階(大阪府男女共同参画センター)

【報告】


金ソギョンさん、金ウンソンさんから平和の碑=平和の少女像制作に込めた思いを聞きました。

ソウルの日本大使館前の水曜デモを偶然に目撃したウンソンさんは、被害者が名乗り出て、加害者もわかっているのに20年間も問題が解決していないのかと、驚きました。そしてこれまで放っていた自分が恥ずかしく申し訳なく思って、芸術家の自分たちにできることはないかと申し出ました。平和の碑を設置することになり、初めは塔の碑を考えていたけど、日本大使館が何も建てるなと言ってきたので、加害者が被害者に言うことではないと理解できず、彫刻の碑を建てることになりました。

日本政府は攻撃されているように感じているようだが、被害者は青春を失ったので、当時の少女の姿で、当時の痛み、戦後の痛み、失った夢、家族への思い、未来の子どもたちが同じ被害に遭わないようにという願いを込めました。



水曜デモに参加して謝罪する日本人を見て、ベトナム戦争時の韓国軍による民間人虐殺について正式に謝罪していないことに思い至り、謝罪のため像を制作しました。


作品名「ベトナムピエタ」

世界各地にも女性の人権を侵害したことを記憶する「慰安婦」像が設置され、これに抗議する日本政府ですが、日本政府こそが歴史の事実を認め謝罪するべきです。




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2018年01月31日(水) No.160 (報告)

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