日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク * 活動報告

第148回 大阪駅前水曜集会





日  時 : 2018年12月5日(水) 19:00〜
会  場 : ヨドバシ梅田前


【報告】



12月5日、急な真冬の寒さの中で、「水曜デモの歌」を元気よく4番まで歌い、今年最後となる水曜集会がスタートしました。  

最初に司会から、ナヌムの家におられた97歳の金順玉ハルモニが、今朝亡くなられたとの悲報が伝えられました。ハルモニの経歴が紹介され、全員で黙とうをささげました。韓国の生存者は26名になりました。
 
次に関西ネットからの報告です。11月23日、女性暴力撤廃デーを迎えて安世鴻さんによる講演会とミニ写真展を開催したことが報告されました。安さんが重重プロジェクトを立ち上げ、中国やインドネシア、朝鮮民主主義人民共和国など各地を回って調査活動を行うかたわら、写真撮影や支援活動もしていることを紹介し、関西ネットとしても被害者を支えて頑張りたいと話されました。



次に社民党の服部良一さんが「大阪にカジノはいらない!」とアピ−ル。冒頭万博の大阪開催が決まったことについて、サンフランシスコに「慰安婦」像が立ったことをもって姉妹都市を解消した大阪市に万博とか国際とかいう資格があるのかと厳しく問いました。また、大阪維新は、カジノを作ろうとしているが、いまでも180万人がアルコ−ル依存症で、カジノの依存症は543万人と言われている現実があること。韓国ではカジノのためにホ−ムレスになっている人が多くいる現状について語り、大阪維新の横暴を許さず、カジノ誘致に反対していく決意を明らかにし、更に、水道の民営化の強行をはかる安倍政権とも闘いを強めていくとアピールしました。
 


続けて、南京スタディ−ツア−に参加した方からのアピ−ルです。自身は実態をあまりにも知らなかったこと、南京に行って、至る所に死体があるのを見て侵略の実態を知ることが出来たと話されました。また、22歳で南京に行き、重慶で負傷し戻ってきた父が死ぬ前に、中国で悪いことをしたと訴えたこと。それから18年経って初めて南京を訪れたとのこと。父は辛い目に遭い、苦労してきたけれど、本当のことを言えない日本の社会が問題だった思うと振り返り、父のしてきた事を反省しつつ、日本社会を変えていきたいと報告されました。
 


次は、若者のアピ−ルです。在日の青年より、今年は歴史的一年であり、朝鮮半島で3回も南北首脳会談が開かれたし、朝鮮の首脳とアメリカの大統領が会うという歴史的変化の兆しの一方、日本では在日や戦争被害者に対して、右翼などによる攻撃がある。来年の3・1独立運動100周年を迎えるにあたり、今後南北朝鮮が日本の謝罪と賠償を求めてともに闘うだろうと話し、韓国のキャンドル革命のように、このヨドバシの歩道を埋め尽くして、安倍政権に謝罪をさせる為、ともに闘っていこうと決意を述べました。
 


沖縄問題に取り組む仲間からも報告がありました。辺野古の埋め立て承認・撤回という沖縄県と政府の対立が続く中、住民側は護岸の土砂搬入を止めるため法令の遵守を求めて抵抗、身体をはって闘ってきた。土砂搬入を許さないと、心をひとつにして闘うなか、可能性が見えてきた。2月18日の普天間の運用停止の日が迫る中、アジアに戦争はいらない、平和なのに新基地はいらないと力強く話されました。
 


水曜ダンサ−ズの「パゥイチョロム」と「京義線に乗って」に多くの参加者も合流し、元気よく踊りました。



いよいよコールタイムです。嬉しいお知らせがありました。ハルモニたちを支援している韓国のマリ−モンド社の商品が、日本でもインタ−ネットで買えるようになったとのことです。
最後に来年は1月9日(水)の第二週目に水曜集会を行う予定である事が伝えられて終了しました。



2018年12月05日(水) No.38 (報告)

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