日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク * 活動報告

ドキュメンタリー「金福童」上映会




日  時 : 2020年2月24日(月・休) 10:30〜 13:30〜
会  場 : 大阪市立東成区民センター小ホール


【報告】



映画「金福童」は、韓国の「ニュース打破」が市民のカンパに支えられて制作し、2019年8月に公開。日本での初上映を関西ネットが担いました。



1940年満14歳で連行され、日本軍「慰安婦」として長い年月戦場を連れ回された福童ハルモニは、1992年に被害を告発したものの、日本政府が民間基金で欺瞞的な解決を図ったことに再び傷つけられたと感じ、いったんは運動を断念。しかし、韓国の娘たちが自分と同じ目に遭ってはならないという思いから、80代半ばで活動を再開し、人権活動家・平和運動家として歩み始めます。2011年12月に建立された「少女像」を「平和への道」と喜び、2012年には、歴史事実を否定する橋下大阪市長(当時)に憤り、自分が証拠だから会って話そうと大阪市役所を訪問。市長は面会を拒否しましたが、その不屈の姿が市民の心をうちました。2015年9月にはドイツを皮切りに各地を巡回して国際世論を喚起。その年12月日本政府との間に被害者無視の「日韓合意」が結ばれると、「安倍はパク・クネにではなく私に謝れ」と一人デモを敢行するなど、闘いの先頭に立ちました。晩年には朝鮮学校の子どもたちを支援する「金福童の希望」基金を設立し、病を押して来日し子どもたちを激励しました。

映画はハルモニの27年間の見事な闘いを描き、2019年1月の逝去を伝え、「あなたも金福童を記憶する人になってください」と呼びかけて終わりました。

上映後、金福童ハルモニ、吉元玉ハルモニが、すべての女性が差別と抑圧、暴力から解放されるよう願って2012年に設立した「ナビ基金」について紹介し、カンパを呼びかけました。アンケート用紙には「ハルモニの意志を忘れず記憶し、志を引き継いでいきたい」などの感想が多数寄せられ、多くの人がハルモニの生き方に感銘を受け、自分は何をすべきか考えるきっかけとしたことがうかがえました。




<映画「金福童」オリジナル・サウンドトラック (エンディング曲)>


作詞/作曲 ロコベリー 
歌 ユン・ミレ 

「花」 (日本語歌詞)


野原の乾いた草のようだと
言われても
また花として咲き誇ります
花は散るものだと言われても
私はまた種になりますから
その時は幸せになります
つらかった日々
これからしばらく休みます
私にはまたは春が
めぐり来るから
野原の乾いた草のようだと
言われても
また花として咲き誇ります


土に帰るこの道が
時には寂しくて悲しいけれど
その時は幸せになります
辛かった日々
これからしばらく休みます
私にはまた春が
めぐり来るから
野原の乾いた草のようだと
言われても
また花として咲き誇ります



2020年02月24日(月) No.36 (報告)

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