日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク * 活動報告

ジェンダ−平等のわからん維新はいらんねん! サイト開設記念11・12オンライン集会


「慰安婦」被害者の勇気が世界を目覚めさせた!
〜歴史歪曲を続ける「安倍」・維新政治を許さない〜


[10/7フェミ科研裁判控訴審/報告集会]

日 時 : 2022年11月12日(土) 14:00〜
講 師 : 岡野八代さん(同志社大学大学院教員)
主 催 : 日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク

【報告】


講師の岡野八代さんは、「歴史を歪曲する政治家たちに抗する 〜今、ジェンダー平等を主張する意味〜」と題して話されました。

岡野さんは、2018年5月頃から杉田水脈衆院議員によって「『慰安婦』研究はねつ造」「研究費を流用している」などという事実に反する誹謗中傷をくり返し受け、『慰安婦』問題を25年間研究しながら大学で教えてきたので「それらは耐えがたい侮蔑であり、名誉毀損行為だ」と、湧きあがる怒りを押さえながら語られました。

岡野さんも原告の一人であるフェミ科研費裁判一審の京都地裁判決は、原告の訴えをすべて切り捨て、杉田議員の発言は「意見に過ぎない」などとしてその責任を問わなかったため、現在、大阪高裁で控訴審が闘われています。

岡野さんは、「安倍政治は歴史をゆがめ、維新の力を利用してきたが、さらに軍事化も推し進め、私たちは今、安倍体制の下にいる」「『慰安婦』問題は日本でしっかり解決すべき、民主主義の問題だ」と、「あきらめず、ともに闘い続けよう」と訴えられました。

続いて、関西ネットから「慰安婦」問題の現在の状況を報告しました。1つは、11月3日、国連・自由権規約委員会が「慰安婦」問題に関して、「過去の勧告の進捗がないこと、被害者の人権の継続的な侵害に対処する義務を否定し続けていることは遺憾」「加害者の刑事捜査と訴追が行われていないこと、被害者への効果的な救済と完全な賠償が行われていないことは遺憾」などと、日本政府に強く勧告したことです。

もう1つは、ベルリン・ミッテ区の平和の少女像は設置の2年延長が決まり、ドイツでは日本政府の執拗な妨害をはね除けて、さらに大学や美術館でも像の設置が進んでいること。

さらに、10月に米・フィラデルフィアの公園にも少女像が建てられ、11月にはアルゼンチン・ブエノスアイレスにも建立の予定があることを報告し、「連帯の力を示し続けよう」と訴えました。


※参照

.侫Д濂文θ餾枷修両楮戮蓮∋抉腓硫颪HPでご覧ください。
国会議員の科研費介入とフェミニズムバッシングを許さない裁判支援の会

∧刃造両女像については、関西ネットHPのサイト「世界に広がる『平和の少女像』」をご覧ください。
世界に広がる「平和の少女像」〜女性の人権尊重と平和な社会を実現するために〜/関西ネット
2022年11月12日(土) No.143 (報告)

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